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政治資金改正法も大詰めに来ました。その中で附帯決議に「政治資金の適正化・透
明化を図るため、適時に、正確な会計帳簿の作成や、複式簿記の導入などを含め、会
計の在り方について検討を行うこと。」という条項が挿入されました。(アンダーライン筆者)
検討ですからいまだ端緒にも入っていない段階ですが、早期に検討して法令化すべ
く運動しなければなりません。現在の政治資金会計は収入と支出のみを記載する方式
(単式簿記)ですが、複式簿記にすれば資産負債の残高と連動し「裏金」の出番が無く
なります。難しいとの懸念もあるようですが、パソコンソフトが行いますので取り扱
いも簡単です。
税理士会では、複式簿記を国や地方の会計(公会計)全てに取り入れるべしと運動
していまが、なかなか進みません。政治資金の複式簿記化が進めば、適正化・透明化
が公会計にも進展することが具体化するでしょう。簡単で明瞭である本附帯決議の検
討に早期に着手することを望みます。
モア・グリーン税理士の森基金にご賛同を
ー植樹活動を通じた地球温暖化防止に力をお貸しくださいー
今日の人類グローバルな大きな目標の一つに、地球の温暖化に対する取り組みがあります。
2015年には「21世紀後半には温室効果ガス排出量と、森林などによる吸収量のバランスを取ること」でパリ協定が締結されました。我が国でも2050年までに温室効果ガスを実質ゼロにする、カーボンニュートラル宣言がなされました。
パリ協定の実に20年前に、東京税理士会は「ゴビ砂漠にポプラを植樹することにより地球の砂漠化を食い止める」との壮大な目標のを掲げたところ、見事に数年後には砂漠が森になり、リスやタヌキが住み羊などの畜産業、とうもろこしなどの農業が戻って来たのです。地球の砂漠化防止、現地の方々の生活圏確保のみならず、我が国への黄砂の飛来減少にも貢献しております。
今ではゴビ砂漠植樹事業は、東日本大震災被災地に植樹する事業にシフトされ、宮城県女川町、福島県相馬へ植樹事業を行っております。また、2014年には東京都青梅市の梅林がウイルス汚染により全伐採されたことを受け、復活事業の一助にとの運動を行なっております。
ささやかな事業でも継続すれば力となります。地球の温暖化防止に貴方の力をお貸しください。
この度前理事長の石田道野氏が5期10年ご尽力された後を私が引き受けることとなりました。
年会費も一口2,000円と入りやすい会費設定し、ご賛同いただければ誰でも参加できます。
植樹活動への温かいご支
援をお願いいたします。
2024年6月 理事長 神津信一
略年表
1994年 モア・グリーン・ゴビ活動スタート
1996年から2011年まで 14次の植樹団派遣 中国内モンゴル自治区ダラトキ地区
2000年 モア・グリーン・ゴビ税理士の森基金設立
2003年 特定非営利活動法人モア・グリーン・ゴビ税理士の森基金
(理事長波多野重雄氏)認可
2012年 東日本大震災被災地支援、植樹事業に取り組む
2014年 理事長石田道野氏就任
2016年 特定非営利活動法人モア・グリーン税理士の森基金に名称変更
2018年 青梅市に寄付金、梅植樹開始
2024年 神津信一理事長就任
(政治家の収支報告は複式簿記のよるべきである。安部派、二階派だけでなく全政治家の問題であり、秘書の問題ではない。)
岸田首相が岸田派の解散を宣言した。それにも関わらず内閣支持率は上がるどころか下落した。
問題は派閥にあるので無く、「政治と金」にある。昨年10月から消費税のインボイス制度が導入されて、国民には正確な請求書、領収書の発行が義務化された。税の申告を正確に、かつ原則的には消費税を納税していない者からの仕入税額控除はできない制度で、想像していた以上のスムーズな導入が行われた。しかしその実務対応は従前と比べて、相当大変な事務負担の多い制度である。
その法案を作った国会議員は国民の範たるべきところ、相変わらずお金にいい加減である。
派閥から上納金に対するキックバックがあれば、額の多少に関わらず自らの収支報告書に記載するのは当然の事、派閥からの指示が誤った方向で出されたなんて事は理由にならないのであり、課税処分は当然である。
政治家個人個人で相違があると思う。いわゆる「裏金」と言われているものと異なり単に収支報告書未記載であろう。しかし、政治家が企業個人から集金しておいて未記載は裏金と同罪である。
派閥解散は英断であると考えるが、問題は派閥にあるのでなく、「政治と金」にある。派閥の集まりが今日の問題を起こしたわけではなく、金銭の受授について政治資金報告書に記載がなかったことが問題である。
政治家個人の報告書や、派閥や党の報告書も、複式簿記で作成した決算報告書として、貸借対照表を含めて公表すべきである。
登録政治資金監査人の報告書も単式簿記である。それも支出と領収書の突合による報告書であり、一定の効果はあるものの、今日検察事案となった問題には解決手段とはなり得ない。
国会でも現在、政治資金法改正の審議中であるが、喉元過ぎればなんとやらとならないよう、徹底議論して中途半端な改正にせず、「複式簿記による政治と金」の公表を要望したい。
2024年4月25日
日本税理士会連合会名誉会長
神津信一
大過なく勤め上げることができましたのは、皆様のご支援の賜物と感謝申し上げます。
時代は目まぐるしく変化しており、この8年間も急速な進展を遂げましたが、常に実務家として税理士会及び、税制調査会を通じて納税者・国民の視点から提言を行ってまいりました。
今後は一税理士として、日税連名誉会長・顧問としてお役に立ちたいと存じます。
残暑厳しき折皆様のご健勝心よりお祈り申し上げます。
2023年8月
神津・山田税理士法人
代表社員 神津信一
●●●本社改装工事に伴う休業のお知らせ●●●
誠に勝手ながら、本社(愛住町1番地)内装工事の為、
令和4年8月11日(木曜)~8月16日(火曜)
の間、本社は一時休業とさせて頂きます。
なお、新宿事務所は通常通り営業しております。
お客様には大変ご不便をお掛け致しますが、ご了承下さいますようお願い申し上げます。
改装後も引き続きご愛顧の程宜しくお願い致します。
全税共文化財団30回「人と地域の文化賞」受賞者
手拭い芸術家 14世細辻伊兵衛さん
22年7月29日 ジ・オークラにて開催
都倉俊一氏 全税共文化財団 顕彰式ご来賓
財界(母の教え) (▶pdfデータ 容量4M)
▶受験資格要件緩和PDF(PDF容量 287KB)
クリックするとページが展開されます(pdfデータ容量)
▶ 令和3年度税制改正大綱(935kb)
▶ 令和3年度税制改正 付録(629kg)
▶ 令和3年度税制改正参考資料(財務省出典)(14,503kb)